2020年6月5日金曜日

FMEA(Failure Mode and Effect Analysis)その3

それでは、FMEAは何をすれば良いか考えてみましょう。

FMEAというと、すぐにフォーマット/ワークシートが出てきます。FMEAを十分理解しないままワークシートを使っても、何をやっているのかわからないFMEAになってしまいます。中にはワークシートに記入することが目的となってしまい、何のためにFMEAをやっているという事を忘れてしまう人もいます。フォームやワークシートは自社の業務に合ったように作って運用すれば良いのであって、まずは何をすれば良いのか理解しましょう。
手順は次のように考えます

1.部品や手順など、故障モードの起こる箇所(アイテム)と故障モードをリストアップする。
⇒ 例えばネジがあったら、緩む、折れる、錆びる、ネジの締め付け作業なら締め忘れ、締め付けトルクかけすぎなど、

2.その故障モードになる原因を取り上げておく

3.その故障モードによって引き起こされる影響、故障や事故を抽出する
⇒ 考えられる最悪の事などを抽出する

4.引き起こされないようにするための対策を示す

5.対策を評価する
⇒ 評価方法は色々と提案されているが、自社の業務にあったものにすれば良い

この手順を見ると、設計行為そのものです。FMEAは意識的に実施することと、ワークシートなど決まったフォーマットに記載して見える化、チェックリスト化しているだけです。

次に、もう少し具体的に事例で考えてみたいと思います。

(続きは執筆中)

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